名古屋に生まれてよかった~(?)
思わずそんなことが頭に浮かびました。

お昼ごはんにと、11時半オープンほぼ同時に、
「きしめんてい 丸の内店」さんののれんをくぐりました。
運ばれてきたきしめんはどんぶりが少々こぶり、
ボリュームはそこそこありました。青菜。
多分小松菜ですね。結構たくさん載っていてうれしかった。
甘辛のおあげさんとのバランスもいい感じ。
つゆの色が濃いように思えますが、味自体、辛い(濃い)というより、
だしが濃い(密度が高い)という印象のつゆです。
めんは最高においしく、もちもち・つるつる・こしこし
三拍子そろった感じ。つゆはやはり残してしまいましたが。
30過ぎてからはまった、裏路地系のどちらかといえば地味な雰囲気の
お店とは少し違い、独特の存在感(完成度が高いというのでしょうか)
があったと思います。外から来る人向け、というのか。
でも、これは好みなんでしょうね。
麺類に関して割とうるさい方なのか…自分は…と、
今回少し気づきました。
◎丸の内ランチ戦争
私の入店時、既に2組程の男性客の姿がありました。
やはり、大半の人は数量限定の日替わりがお目当てのようで…
は、早い。
まるで丸の内、ランチ戦争ですね^^;、
いつから勃発したのでしょう。
限定ものには多分弱い名古屋。オフィス街なので人通りも結構多く、
似たようなサービスを行うお店も結構あるようです。
◎お店のつくり
お店に入ってすぐ右にカウンター席、左窓際に2人掛け2つ。
その奥にさらに2人掛けが数席、さらにその奥にはお座敷が2つくらい。
比較的小さなお店ですので
12時前には既に満席になってしまうことが予想されました^^;

そんな中私は、2人掛けの窓際の席に早速座り、
オーソドックスなきしめんを注文したのです。
そして待っている数分の間に次々とお客さんが増えて。
一度、ランチもいただいたことがあるのですが、
小さなきしめんがつきまして、なかなかのボリュームと内容なので、
男性に人気なのがわかります。
ですが、一度麺ものをきちんと味わわないと…と
思って再入店しました。
そんなランチ時に女ひとり麺ものを…。
やっぱり夜に行けばよかったかな?
ちなみに横で紹介している、「名古屋みんなの大衆食堂」の本に
載っています。

店内禁煙です。うれしい限り。女性の姿もちらほら。
店員さんは忙しそうでしたが…厨房のほうからも
ありがとうございました~と元気のいい声が聞こえて
…頑張ってください、私も頑張ります(休み休みですが…)
~という思いを胸に店を後にしました。
オフィス街昼間、照りつける太陽。
冬場だというのに、意外なくらいまぶしくて暖かかったです。
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